おはようございます、舐め好きハニーです。
またテニスネタで失礼します。
フレンチオープン準々決勝、錦織選手は残念ながら「赤土の鬼」ナダルに敗れました。
試合のスタッツをローランギャロの公式HPから見ることができます。
https://www.rolandgarros.com/en-us/個人的に、一番ショックだったのは第2セットです。
錦織が1stサーブを28本中24本、なんと85%もの高確率で入れたにもかかわらず、わずか8ポイントしか取れなかったことです。
1stサーブのポイント獲得率33%というのはちょっと信じがたい数字です。
錦織のサーブは1stでさえクレーのナダルにはまったく通用しない、という非常に重い現実を突き付けられました…。
結果このセットは85%も1stを入れたのに一度もキープできず、辛うじて1つブレイクがあったのでベーグルは回避し1-6。
スコア以上に、内容的にショッキングすぎる第2セットでした。
これまでの錦織の負けパターンは「1st入らない → 2nd叩かれる」でしたが、昨日の試合で「1stが入ってもやられる」が証明されてしまいました。
チームとしては戦略そのものを根本的に見直さざるをえないのでは、と思います。
錦織のサーブは一言、威力不足です。
威力不足の原因は投てき動作がよくないことです。
身長の問題ではありません。同じく178cmの杉田選手の方がいいスイングからいいサーブを打ちます。
具体的には、体軸や肩甲骨周りなど大きな筋肉を使えていないこと、またそれと因果の関係ですが、肘や手首など末端の筋肉を酷使しがちなことです。だからパワーが出ないし、しょっちゅう肘や手首を痛めるのです。
個人的にはサーブ専門コーチを雇ったらいいと思います。
しかもテニスのコーチでなく、野球メジャーリーグやアメフトNFL、やり投げなど、他競技の投てきの専門家を呼んで、動きを一から作り直した方がよいのでは、と思います。
ちなみに昨日良かったと思うのは、ベースラインから下がらずライジングで打っていったラリー戦術です。
昨日は調子がかみあわずミスが多かったですが、戦術としてはあれがいいはずです(というか、あれしかないというか)。
準決勝でナダルと対戦するフェデラーは、おそらく同じように、ベースラインから下がらずライジングで打ってくるはずです。
極めて高度な技術が必要ですが、フェデラーならやってくれそうな気がします。
ナダル vs フェデラーの準決勝は超楽しみです。
毎日テニスの話ですみません…。
しかもテニス好きのおっさんの飲み屋のグチですね。
自分のサーブがどうか、なんてのはもちろん棚に上げています(苦笑)。
以上どうでもいい話でした。
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- 2019/06/05(水) 08:30:00|
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