おはようございます、舐め好きハニーです。
フレンチオープン決勝、ナダル vs ティーム戦を夜遅くまで観てました。
結果はティームが頑張って1セット取ったものの、後半エネルギーが切れちゃったみたい。
ナダルが6-3、5-7、6-1、6-1で完勝でした。
第一セットは最初から両者エンジン全開で火を噴くようなすごいラリーの応酬。
しかし、ティームが150%くらいの超フルパワーなのに対し、ナダルは全力とはいえ100%くらいで応戦してて、でも主導権はナダルが握っていて「ティームも頑張ってはいるが、こりゃ厳しいかな」と感じさせる内容でした。
そんな内容を反映してナダル6-3。
スコアが6-3なのに54分もかかる、異常に密度の濃い第一セットでした。
第二セットはすみません、途中から裏番組の関ジャム見始めて、布袋さんのギターに感嘆してたら終わってしまいました(汗)。
ティームの7-5。
第三セットから再び観始めましたが、セット1-1のイーブンに追いついたとは思えないほど、ティームに活気がない状態でした。
おそらく、苦労して第二セットを取れた時点で、心と体の体力が切れてしまったのでは、と思われます。
最初からずっと150%で走っていれば無理もないでしょう…。
第三セット、第四セットとも、ナダルが攻めてよし、守ってよし、無慈悲なくらいポイントを重ねるいつものパターンで6-1、6-1。
後半はあっさり終わりました。
というわけで、一番面白かったかもしれない第二セットを見逃す、という失態をしてしました(苦笑)。
それにしてもナダルの12度目の優勝とは、信じがたい数字です。
しかもフレンチオープンは一番タフなグランドスラム、と言われています。
球足が遅い上に高く跳ねるので1ポイントがなかなか決まらない、球はイレギュラーする、クレー特有のフットワークが必要、雨天に悩まされることもしょっちゅう、判官贔屓な観客気質…。実力者がすんなり実力を発揮しにくい不確定要素がたくさんあります。
ナダル出現以前は番狂わせの多い大会でした。歴代のNo.1のエドバーグ、ベッカー、サンプラスなどがタイトルを取れず、一方で伏兵が優勝することも多い、フレンチといえば荒れる大会でした。
しかし2005年のナダル登場以降、この大会の性格がすっかり変わりましたね。
もう十年以上「今年はナダルを止める人が存在するのか(誰が止めるのか、ではなく)」がテーマになっています。
昨日のパフォーマンンスを見る限り、この先数年は同じテーマになりそうです。
それにしても、各種競技のチャンピオンたち…。
ミハエル・シューマッハー、タイガー・ウッズ、ニューイングランド・ペイトリオッツ、昭和の読売巨人軍…。
これら「王朝」といえるほど圧倒的に君臨したケースはありますが、さすがに12度連覇は見かけません。
無慈悲なほど相手を叩きのめす姿は全盛時のマイク・タイソンとちょっとイメージが重なります。
古い話ですみません!
今回は特に、錦織選手、フェデラー様、ティーム選手のやられ姿が気の毒なくらいでした…。
それくらい大偉業なナダル選手の12度目制覇でした!
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- 2019/06/10(月) 08:30:00|
- どうでもいい話
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