こんばんは、舐め好きハニーです。
6月になり外出制限なども緩和され、明らかに街に人が戻ってきました。
こんなことを言うのもアレですが、元々人込みが嫌いで混雑スポットなどは避けてきた私にとっては、この4月5月は実はすごぶる快適でした。
本音としては、世の中のテレワークで済むおじさんたちには今後もテレワークで手を打ってほしいものです。
混雑スポットは行かなきゃいいので避けられますが、避けるのが難しいのが電車移動です。
多少歩いたり不便でも構わないので、すごしでも空いている電車に乗るようにしています。
基本原則はこれです。
・始発が遠くから来る電車は避ける
・終点が遠くまで行く電車は避ける
・ホームの出口に近い、混雑しがちな車両は避ける
例えば上野から大宮までJR在来線で行くとします。
ベストは「上野発籠原行き」のような、始発も終点も遠くない、走行距離が短い電車です。
一番避けるべきは「熱海発高崎行き」のような、遠くから来て遠くへ行く、走行距離が長い電車です。
熱海発の電車は、当然ながら小田原、横浜、川崎、品川、東京などからの多くの利用客を乗せています。
また高崎行きは大宮より先の上尾、熊谷、本庄、高崎などへの多くの利用客を乗せています。
目的地が大宮ならできるだけ大宮より遠くに行かない電車に乗った方が、より遠くへ行く方にとっての快適さにもつながるはずです。
蛇足ですが鉄道マニアには有名な「熱海発黒磯行き」という超・長距離の普通列車があります。
静岡、神奈川、東京、埼玉、茨城、栃木の一都五県、267.9kmを走ります。
上野東京ライン開業後に運用が開始された列車で、ダイヤ改正により現在は熱海18:52発、黒磯23:39着、4時間47分も走ります。
何も考えないでこの列車で「上野から大宮に行こう」とすると、ただでさえ遠方からの利用客で混んでいる上にこの列車目的のマニアもいてさらに混雑します。しかももし寝過ごしてしまうと気づいたら23時半過ぎの那須塩原温泉郷で路頭に迷うことになりますね…。
こういう列車は避けた方が無難です。
（蛇足のさらに蛇足ですがJR東日本はなぜ熱海発黒磯行きをこの時間に変更したんですかね？
もともとは11時半ごろ熱海を出て16時過ぎに黒磯に着くダイヤなので鉄道マニアのぶらり旅にはちょうどよいダイヤだったと思われます。「乗ってみた」レポートもたくさんヒットしますし。
しかし黒磯23時半着では宿泊が前提となり気軽な暇つぶしには厳しいですね。
それに金曜の夜など寝過ごして途方に暮れる栃木県小山市、宇都宮市在住の酔っ払いが結構いるのでは、と思います。
うがった見方をすると、那須へ宿泊させるためのJR東日本の策略でしょうか…？）
蛇足だらけで話が逸れましたが戻します。
車両ごとの混み具合は概ねホームの出口に近い車両ほど混雑しがちです。
JRの場合ホームの中間に出口がある駅が多いので、10両編成だと4～6両目あたりが混雑しがちです。
一方地下鉄、特に日比谷線や東西線はホームの端に出口があることが多く、先頭（末尾）車両が混雑しがちです。
ホームで対向の電車が来た場合、車両ごとの混雑状況をチェックすると参考になります。
よく見ると同じ電車なのに車両ごとに「かなり混雑している」「余裕で座れる」など、混雑状況はかなりバラつきがあるものです。
また対向列車の混雑状況は自分の行き先の「数分前の姿を反映している」かもしれないので、自分の行き先の出口や混雑状況を知るヒントにもなります。
自分が混雑を避ければ、周りの人を混雑にさらさないことにもつながりますし、大きな視点ではインフラのリソースを偏りなく稼働させ全体の感染リスクを減すことにもつながります。
電車は路線それぞれの特性にあわせて、今後も混雑を避けて乗ろうと思います。
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- 2020/06/02(火) 20:00:00|
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