こんにちは、舐め好きハニーです。
またどうでもいい話。
この7月、デジタルカメラ界は大きく動きそうです。
先手はかつての王者キヤノン。
かねてから噂の2つの大物新人、EOS R5、R6を7月9日に正式発表しました。
>> 次世代の映像表現を追求したフルサイズミラーレスカメラ“EOS R5”を発売(キヤノン プレスリリース)特にR5はすごいです。世界初、一眼での8K動画機能を本当に搭載してきました。
「本当に」と書いたのにはもちろん理由があります。
正直に告白しますと私、今年2月「R5は8K動画が撮れるらしい」と噂が出ていたころは「無理でしょ。4Kでさえ苦労してるんだから。あざといキヤノンのことだから、どうせふたを開ければ『8Kタイムラプスでした』とでも言ってお茶を濁すんでしょ」と疑っていました。
事実キヤノンは「4Kタイムラプス」しか撮れないEOS 6D markIIをあたかも「4K動画が撮れる」かのように表記するような不誠実さがあります。
>> キヤノン EOS カメラ一覧(キヤノン公式サイト)(6D markIIに未だに「4K」の表記が。多くの人は「4K動画が撮れるのね」と誤解するはず。実際に6Dm2で撮れるのは4Kタイムラプスにすぎません)
しかしR5は「本当に」8K動画が撮れるようです。
近年動画機能で低迷していたキヤノンがここまで急激に盛り返したことに驚きます。
キヤノンさん、疑ってごめんなさい…!
お値段はボディ単体で45万円前後。
かなり高いですが、放送局向け8Kカメラは百万、千万単位なわけで、それからすると45万円はある意味バーゲンプライス。発表前はカメラマニアの間でも「50万は軽くオーバーしちゃうだろうね」「下手すると100万超かも」などと言われていましたし。
それにお金さえあれば個人がヨドバシで8Kカメラ買えちゃうのもすごいことです。
まあ私には縁のない話ですが(苦笑)。
ただしこの8K動画機能、テストレポートでは、発熱の問題で長時間撮影は厳しいとのこと。
プロが実運用で使うにはまだまだ制約も多く、技術的な課題克服にはまだまだ時間もかかるでしょう。
というわけでキヤノンにとっては「世界初の8K」の称号を獲得すること、ユーザにとっては「8Kってこんななんだ」とお試しできることに意義がある、ということかもしれません。いずれ世の中の映像は8Kになるのかもしれませんが、その第一歩というところでしょうか。
旧王者キヤノンが大きく動いてきましたが、迎え撃つ新王者ソニーや、長年のライバルのニコンも、この7月に大きく動きそうです。
おっと、話が長くなってしまったので、続きは明日以降に書きます。
どうでもいい話でした!
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- 2020/07/11(土) 17:00:00|
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