こんにちは、舐め好きハニーです。
ニコンが10/14(水)21時から新型ミラーレスカメラ「Z 6II/Z 7II」の発表を行うようです。
ニコンファンの私はいつもニコンには期待しています。
ただ最近は不安の方が大きいです…。
というのも、この欄でも何度か書いていますが、ニコンは経営が崖っぷちだからです。
ミラーレスカメラ市場は数年先行するソニーを、一眼レフの雄であるキヤノン、ニコンが周回遅れで追う、という構図です。
ニコンのライバル、キヤノンはミラーレスでは一番迷走していましたが、この夏にガチ本気のEOS R5/R6を発表してきました。
これがすごい性能で、市場は拍手喝采で大騒ぎ。
大量のバックオーダーが発生しもう秋になるのに未だどこの店にも在庫なし、という大成功をおさめ、一気にソニーを射程圏内に入れてきたように見えます。
となると今一番遅れているのはニコン。Z 6II/Z 7IIは最低でもR5/R6級の、いやできればそれ以上のインパクトを与えないと、いよいよ厳しいかなぁ、と感じます。
おおむねジデタルカメラは、性能と価格のバランスで売れるかどうか決まります。
目の肥えたカメラファンは皆、明確な相場観があります。
「この性能でXX万円以下ならバーゲンプライスだよね」
「こんなしょぼいくせにこんな高いんじゃ興味ないね」
近年のニコンでは前者の代表例はD850。事前の予想では「この性能では45万くらいはやむなしでしょう」「私は50万円でも買いますよ」などと言われながら実際には398,000円くらいにおさまったため、大ヒットしました。
後者の代表例はZ 7。D850と同程度の性能。いや、よく比べるとD850よりしょぼかったにも拘わらず、価格は40万を大幅オーバー。販売は低迷し「Z 7は悪いカメラではないが価格設定が失敗」と評価されています。
カメラがヒットするかどうかは、海外噂サイトから流出するスペックと、それに対するファンのコメントによる市場の相場観。そのギャップ具合でほぼわかります。
14(水)夜発表のZ 6II/Z 7IIが「すごい性能だね」「でも価格は頑張ったね」とインパクトのある発表になることを願っています。
以上、どうでもいい話でした。
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- 2020/10/12(月) 16:00:00|
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