こんばんは、舐め好きハニーです。
今日はカメラのお話です。
どうでもいい話です。
本日、とうとう私の中で一眼レフカメラがなくなり、完全にミラーレスカメラに移行することになりました。
カメラ好きの方はご存知の通り、昨今のハイエンド・カメラ界では一眼レフからミラーレスへの移行が急激に進んでいます。
きっかけは2013年にソニーがa7(aは正しくはα(アルファ))というフルサイズのミラーレスカメラを投入したこと。それまで「ミラーレスは初心者向け」と言われていたのですが、a7シリーズがプロやハイアマチュアにもジワジワと高く評価され、フルサイズを中心としたソニーのミラーレスが急速に普及しました。Youtuberが台頭し市場がより動画性能を求めてきたことも、動画に強いミラーレスには追い風でした。
しかし一眼レフの二大巨頭のキヤノンとニコンは「ハイエンドはやはりミラーレスより一眼レフでしょ」との考えを変えられず、ミラーレスは初心者向けばかりでした。また、一眼レフに初めて動画機能を搭載したのはニコン、一眼動画を「EOS MOVIE」として普及させたのはキヤノンだったにもかかわらず、二大巨頭はその後の動画への注力が弱かったため、Youtuberなど新しい顧客を、より動画にも注力したソニーなどに奪われました。
結果として、変化への対応に遅れた二大巨頭はソニーの急進に追い込まれ、いや、見方によってはすでに逆転されたといえるかもしれません。
そんな中、キヤノンとニコンも昨秋にようやく重い腰を上げて、ハイエンド向けのフルサイズミラーレスを発売しました。
2019年春にはパナソニックも参戦し、現在この業界は「フルサイズミラーレス戦争」と言われるほどエキサイティングになっています。
という中で、私もフィルム時代含めるとかれこれ20年以上一眼レフを使っていましたが、とうとう最後の一台もドナドナすることとなり、完全にミラーレスだけとなりました。
おそらくもう、一眼レフに戻ることはない気がします。
そもそも、一眼レフカメラの構造は、シャッターを開けるとき以外光を当ててはいけないフィルムカメラ時代に「ファインダーで見たそのままの写真を撮りたい」という願望を実現するために、先人が編み出したアイデアです。「レンズに入っている光を、シャッターの前に鏡を入れて反射させてファインダーに像を作ったらいい」という、よくぞこんな複雑な機構を考えたなあ、とうなるような画期的なアイデアだったのです。
しかしデジタルに移行し、センサーに光を常時当てっぱなしでも問題がなくなったので(いわゆるライブビュー撮影)、実はデジタルになった時点で「将来一眼レフの複雑なミラー機構は不要になる」と十分予見できたことでした。
長年、一眼レフカメラは鏡とシャッターの設計や製造が難しく、ゆえに、気がつけば世界でキヤノンとニコンしかまともなのは作れなかった、という状況でした。しかしデジタルになり「ミラーって、なくてもよくね?」ということになり、ニコキャノ以外のプレイヤーが一気に台頭することになったのです。
そういう過去の流れがあるので、個人的には「もう戻ることはない」と思うのです。
(数年後に発言撤回するかもしれませんが…汗)
カメラは数年~十数年単位で、技術的に大きな変革の波がやってきます。
私もだいたい、それと重ねるようにカメラがマイブームになってきました。
今はミラーレス大変革の中で、私のカメラ熱も高熱期に入っています。
長くなってきたので、続きは今度にします。
以上、どうでもいい話でした。
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- 2019/04/16(火) 22:30:00|
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