こんばんは、舐め好きハニーです。
すみません、またどうでもいい話です。
ニコンのカメラもとうとう、簡単なUSB接続でwebカメラとして使えるようになるようです。
→ ニコン、同社一眼レフ/ミラーレスのWebカメラ化について解説(デジカメWatch)「SparkoCam」という社外のソフトをインストールすればできるようです。
私もSparkoCamを早速入れてみましたが、確かに、USB接続で一眼カメラの動画画像が使えるようです。
先日の
ソニーのvlog向けZV-1の件でも書きましたが、昨今はリモート参加が当たり前となり、自宅の我が姿をいかに美しく送信するか、というのが世の中のニーズです。ノートPCについているしょぼいカメラではなく、一眼カメラでしかも単焦点の明るいレンズを使えば、相当美しい映像になります。
今、TVの芸能人のweb参加の映像はまだ素人臭が抜けませんが、おそらく半年一年もすればwebカメラのクオリティは確実に上がるでしょう。
応援しているニコンには是非、この波に乗り遅れず、願わくばこの波を味方にするような新しい提案を期待しています!
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- 2020/06/23(火) 23:00:00|
- どうでもいい話
-
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こんばんは、舐め好きハニーです。
どうでもいい話です。
ソニーがvlog向けのコンパクトカメラ、「VLOGCAM ZV-1」を6月19日に発売しました。
「vlog向けって何?」という感じですが、要はビデオブロガー、Youtuber向けといいますか、写真よりはどちらかといえば動画撮影に重きをおいたカメラ、というところでしょうか。自撮りしやすいモニター、風切り音防止のもふもふ付のマイク、操作不要でピントが来るオートフォーカスなど、動画機能が充実しているようです。
このカメラ、既存のRX100シリーズをベースに、もふもふマイクや動画向け機能を盛り込んだ、こういっちゃなんですが「ありあわせの材料でちょちょいのちょいで作ったカメラ」に見えます。何年もかけてプロジェクトXばりに開発した血と汗と涙の結晶、という匂いはしません。
(実はすごい苦労をされていたらソニーの開発者の方すみません…)
カメラマニアの間では、そういう観点で「大したカメラでないね」と評価する声もあります。
ただ、私はこれ、すごく良いと思いますね。
既存のリソースをベースに、時代のニーズに合わせて作った、という点で素晴らしいです。
昨今リモートワークが急速に広がる状況で、ノートPC付属のしょぼいwebカメラより良い画質、音質でZOOMに参加したい、というニーズにもドンピシャでしょう。
既存のものをうまく組み合わせて新しいニーズに応える、ソニーの提案力が素晴らしいです。
例えていうなら、冷蔵庫の残り物だけで劇的においしい一皿を作った、というところでしょうか。
さすが「料理研究家ソニ子さん!」という感じです。
私の応援するニコンはその点真面目過ぎるというか、例えるなら「最高級の食材が手に入らないので、入手できるまでは料理は作れません」と言っているような状況です。
子供はお腹を空かして待っているのに…。
是非ソニーのように「余った食材でささっと美味しい料理を作る」という発想、提案もお願いしたいです!
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- 2020/06/19(金) 23:00:00|
- どうでもいい話
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-
こんばんは、舐め好きハニーです。
どうでもいい話です。
(ニコンユーザーである私個人的にとっては「どうでもよくない」のですが…)
私が贔屓にしているニコンが2020年3月期(2019年4月~2020年3月)の決算発表を行いました。
>> 株式会社ニコン 決算短信・説明会資料数字はまあ想定通りとはいえ、残念ながら芳しくないものでした。
全社的な数字は以下の通りでした。
・売上収益 5,910億円(前年比-1,176億円)
・営業利益 67億円(前年比 -759億円)
・営業利益率 1.1%(前年は11.7%)
6,000億円規模の大手製造業で利益率1.1%ってホントにギリギリな感じです。
それでも、辛うじて赤字を免れただけでも幸いです。
映像事業、いわゆるカメラ関連に限るともっと悲惨な状況です。
・映像事業 売上収益 2,258億円(前年比-703億円)
・映像事業 営業利益 ▲171億円(前年比-391億円)
半年前の中間報告でも「映像事業は100億円の赤字」と予想されていたので覚悟はしていましたが、予想を超える171億円もの赤字となりました…。
まあ過ぎたことはしょうがないですが、非常に気になるのは、資料のほとんど毎ページに「新型コロナの影響で…」と書いてあることです。ただ私の意見は、ニコン低迷の原因は新型コロナだけではないとみています。
例えば映像事業で考えますと、もし私が株主なら以下のツッコミが浮かびます。
・いわゆる「コロナの影響」でイベント中止、外出自粛、リアルカメラ屋さんが休業したのは少なくとも3月以降ではないか。年間では12分の1に過ぎず、2020年3月期の数字にはそこまで反映しないはず
(2021年3月期の数字は2020年4、5月の落ち込みが大きく反映するでしょうが)
・それにネットショップは営業しており決してカメラを販売できなかったわけではない
(実は私自身もこの外出自粛期間中にニコンを1台ポチッとしてしまいました…汗)
・「シグマfp…フルサイズながら簡単なUSB接続で美しいWebカメラとして使える唯一のカメラ」のようにこの状況で販売を伸ばしたカメラすらある。富士フイルムやソニーもそこそこ売れている。
航空業界や鉄道会社のように「渡航制限、外出自粛で利用客が前年比-95%」になった業界なら「コロナの影響で…」というエクスキューズも致し方なしといえます。
でもカメラはそこまでひどい外的環境ではありません。
国家は「移動は控えて」と言いましたが「カメラを買うのはやめて」とは言っていないのです。
『「コロナの影響で…」という便利な言い訳を安易に使い過ぎてはいないか?』と問いかけたくなります。
ではニコンの、特に映像事業はどこが問題か…。
あくまで消費者目線ですが、私が常々感じているのは以下です。
・新発売の商品、人気商品がたびたび品不足で商機を逸している、製造やサプライチェーンの問題
(
2020年4月16日付で書いた通り)
・キャッシュバックキャンペーンをやると品薄になるくらい売れて、キャンペーンが終了すると途端に売れなくなる、要は価格設定の問題
(キャンペーン運営コスト増、キャッシュバックによる現金流失、需給の乱高下などニコンにとっていいことなし。また店舗ディスプレイ準備やweb修正など販売店の負担も大。消費者はキャンペーン時期に常に神経を尖らせ買いたいときに買えない、また売り出し価格が高くキャンペーンで下げる商品は中古の値落ちも大きくなり資産価値でも不利など、誰にとってもいいことなし)
・基本的には良いプロダクトなのに、どこかにユーザニーズ的に「欠点」のある、商品企画やマーケティングの問題
(Z 6/Z 7がダブルスロットでない、Z50にボディ内手ぶれ補正がない、D780にジョイスティックがつかないetc)
・そもそも経営判断が遅い
(
2019年9月19日付で書いたように新製品を出す判断が遅すぎ。
2019年11月8日の中間決算でニコンも認めている)
本当はそれぞれ固有の問題要因があるにも関わらず一緒くたに「コロナのせい」とひっくるめてしまう、問題解決に取り組もうとする姿勢が見えない経営体質そのものが、ニコンの一番の本質的な問題と考えます。
これでは奈良時代、飢饉や疫病などを一緒くたに「仏様のご加護が足りないからだ」言い全国にお寺を建てまくった聖武天皇の愚策と同じです。
なんでも一緒くたにするのは無能リーダーにありがちな行動です。
ご存じの通り、普遍性がなかった聖武天皇のやり方は長くは続かず、奈良時代はわずか80年で終わりました。
ニコン社には同じ轍を踏んでほしくないのです。
おっと、長くなり止まらなくなってきたのでこのへんにしておきますが、ニコンの決算資料では、財務の数字よりも、改善に取り組む経営姿勢が見えないことに強い危機感を感じました。
ニコンはまず「コロナの影響で…」を禁句にして、各課題それぞれに正面から向き合ってほしいです。ヘビーユーザーとして「カメラもレンズもこの先もずっとニコンで」と思っているので、ニコンさんがコケちゃうと非常に困ります(汗)。
以上、どうでもいい話でした。
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- 2020/05/28(木) 23:00:00|
- どうでもいい話
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こんにちは、舐め好きハニーです。
最近面白いのはYoutubeの「片岡篤史チャンネル」です。
→ 片岡篤史チャンネル片岡氏は日本ハム、阪神で活躍した元・プロ野球選手です。
PL学園時代は1987年に立浪らと甲子園で春夏連覇。
プロ入り後は左の強打者として活躍しました。
阪神ファンの私は、2003年9月15日、阪神18年ぶりリーグ優勝の日、8回裏に放った起死回生の同点ホームランは決して忘れません。
という片岡氏が半年前くらいに始めたのがYoutubeチャンネル。
秀逸なのは、同じPL学園の二つ先輩である清原氏、桑田氏をゲストに迎えた回です。
同じ学校の高三と高一の関係だったので、そこらへんの野球部の同窓会にも思えます。
薬物と闘っている清原氏。最初の出演では硬い表情でしたが、回を重ね旧知の片岡氏と野球トークとするうちにみるみる表情が良くなっているのが感じられます。
桑田氏の回も素晴らしいです。
あの桑田氏の一人称「俺」がまず新鮮です。
内容も「オッサンが…」「バカヤロー」etc、TVに比べだいぶくだけています。
片岡氏は率直に言って阪神のヘッドコーチ時代は散々でしたが(爆)、Youtuberのお仕事はかなり適任、というかこれこそが天職なのでは、と思えます。自らトークも行けるし、ゲストの魅力を引き出すのにも長けています。
片岡氏は一時新型コロナに感染してしまいましたが、復活されたご様子でもあります。
今後も楽しみにしてます。
以上、どうでもいい話でした。
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- 2020/05/09(土) 13:00:00|
- どうでもいい話
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こんにちは、舐め好きハニーです。
すみませんまたカメラ業界の話。
キヤノンの真栄田社長が「健康上の理由」により退任し、御手洗会長兼CEOが社長復帰するそうです。
昨日5/1の取締役会で決定し、発表されました。
御年84歳の「かつての名経営者」御手洗じいさんが三度目の社長復帰です。
「おいおいキヤノンは大丈夫か」と心配になる人事です。よほど人材がいないのですね…。
こんな例える話が浮かびました。
「キヤノン」というワンボックスカーに大家族が乗っています。
じいちゃんは元・名レーシングドライバーでした。
でも今は後部座席です。
運転はお父さんです。
でも頼りないので、たびたびおじいちゃんに怒られます。
運転を交代させられたことも一度ではありません。
運転していたお父さんが病気になってしまいました。
息子はまだ免許を持っていないかペーパーです。
お母さんもお姉ちゃんも、他に運転できる人は誰もいません。いや、本当は運転できるのかもしれません。でも名ドライバーであったおじいちゃんの前での運転はあまりにプレッシャーが強すぎて、運転したくないようです。
結局おじいちゃんが運転することになりました。
とうとう三度目のドライバー交代です。
おじいちゃんは「俺はうまいんだ」「まだ大丈夫だ」「任せろ」と言います。
でも最近高齢ドライバーの交通事故が目立っており、心配です…。
以上はあくまで例え話ですが。
何度か取り上げていますが、キヤノンは昨今のカメラ市場の衰退、キヤノン自身のミラーレス市場への出遅れ、他の事業もめぼしいものが少ない、しかも新型コロナ…と経営環境的には大変な状況です。
運転で言えば、台風で大雨の夜、未舗装の山道を大人数を乗せて走るようなものです。
いくら名ドライバーとはいえ、84歳で大丈夫なのか、他に運転できる人はいないのか、と心配になります。
キヤノンは今年、ミラーレスでは「R5」「R6」という新製品を出すことを2月に発表しています。
「2020年中の発売を目指す」とのことです。
まだ発売時期すら未確定なのに早々に発売予告だけするのはいささか異例ですが「すごいカメラを出すからソニーやフジやニコンに逃げないでね」というキヤノン渾身の牽制球、と解釈しています。
夏とも秋とも噂がありますが、リミットとしては「2020年中」なので12月下旬までですね。
それを2月に発表だけしちゃうのはすごい。ある意味、蕎麦屋の出前の「今、出ました!」に近いものも感じます。
キヤノンもそれだけ切羽詰まっているはずです。
でも、カメラマニアの間では、R5はすごいカメラになりそうで、価格次第ではキヤノン巻き返しの大きな一手になりそうと、相当期待されています。逆に、R5とR6がずっこけたら、もうおしまいかもしれません。
私は今はニコンユーザーですが、元々キヤノンユーザでもあったので、大いに注目しています。
御手洗社長がどう手腕を発揮してくるのか、R5やR6をどう仕上げてくるのか、注意深く見守りたいと思います。
以上、どうでもいい話でした。
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- 2020/05/02(土) 11:00:00|
- どうでもいい話
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こんばんは、舐め好きハニーです。
どうでもいい話です。
先日書いた、
カメラ雑誌CAPA 5月号の「驚かされた記事」についてちょっと触れてみます。
衝撃を受けたのは「後藤哲朗のカメラ談義 哲朗の部屋」という、2019年退社まで長年ニコンの伝説的なエンジニアとして活躍された後藤氏が、カメラ関係者と対談する連載です。
第一回のゲストに選ばれたのがシグマの山木社長。創業二代目のいわゆるボンボン社長なのですが(爆)、個人的に、今カメラ業界で一番キレのある経営者と思っている人です。
5月号は対談の後半部分。
なんと、シグマの新型カメラfpを、山木社長の目の前で後藤氏が分解する、という仰天展開です。
分解だけでもすごいのですが、そこから繰り広げられる会話がもう、マニアの極みというか…。
一部だけ抜粋させていただきます。
********************
後藤
「中を開けてみると、どのように熱を逃しているかが明快ですね。画像センサーユニットやエンジンなどからの熱を熱伝導性に優れるシートを介し、直後の鋼板、さらに背面のカバーを経由してヒートシンク構造により外部に放熱する仕掛けがよくわかります。バッテリー室のところにも熱を逃がす構造が見えます。ボディ本体とモニター間にあるスリットのようなデザインがアクセントにもなっていて、見た目にもいいですね。」
山木
「ありがとうございます。バッテリーも大きな熱源なので、当然放熱の工夫はしています。(略)それと外部から見たヒートシンク構造は、空気との接触面積を増やし、放熱効率を向上させる一種のフィンと言えるものです。ボディは防塵・防滴構造にしているので、ヒートシンクのフィン部から水が入るということはありません。」
後藤
「なるほど。空冷式オートバイのエンジンにある冷却フィンと似た発想でしょうか。」
山木
「この大型ヒートシンクシステムに加え、塗装には放熱塗料を採用しています。また、ボディの素材も堅牢性・放熱性の確保と軽量化を両立させるため、前後のカバーにはアルミダイキャストを採用しています。どちらもRAWで2時間の連続撮影を実現するための工夫です。」
後藤
「徹底していますね。いわゆるスペックには出てこない性能にもこだわりが感じられ、元技術屋にとりましては興味津々です。」
********************
「なんだこの会話は!?」と心底驚きました。
ちょちょいと他社の最新カメラを分解し、一目で構造を見抜く後藤氏はさすがです。
そして後藤氏の興味津々の質問攻めに対し、まるで自分が技術者として作ったかのように細部まで回答できる山木社長もすごいです。
普通のおっさん社長なら技術者や広報担当などを同席させて「君、ここなんでスリットにしたんだっけ? 代わりに答えてよ。」と慌てるのがありがちなパターンなのに。
かつてニコンを支えた後藤氏、今一番ノっている山木氏。
日本の製造業の神髄を知る人物同士のすごい会話の応酬に、心底感心しました。
以上、どうでもいいお話でした。
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- 2020/04/27(月) 18:00:00|
- どうでもいい話
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おはようございます、舐め好きハニーです。
どうでもいい話です。
CAPAというカメラ雑誌があります。
毎月必ず立ち読みします。良い記事があるときは買います(汗)。
5月号は付録にレフ板が付いていました。
この「キャパレフ」が素晴らしい出来栄えです。
折りたたむと直径16cmくらい、ちょうどDVDくらいのサイズ。
でも広げると直径40cmくらいの本格的なレフ板になります。
重さもたいしたことはなく、手軽に持ち運べるレフ板としては最高です。
レフ板とは…。ご存じの方も多いと思いますが、撮影などの際に光を反射させ調整するための小道具です。
例えばポートレート(人物写真)の仕上がりに大きく効いてきます。
例えばこんな感じの撮影風景だと…
レフ板あり
レフ板なし
こんな感じで、仕上がりが変わります。
レフ板あり
レフ板なし(顔が暗くなります)
ご興味ある方は、詳細はこちらの記事などをご参照ください。
→ デジカメWATCH いまさら聞けない「レフ板」(リフレクター)入門レフ板って結構本格的でデカいのが多いのですが、これなら手軽で、バッグに入れて常時持ち運べます。
あまりの出来の良さに、付録欲しさにもう一冊買おうかと検討しています(笑)。
カメラマニアだけでなく、自撮り好き女子、インスタ好き女子にも是非オススメしたいアイテムです。
ちなみにカメラ雑誌は主なもので4~5誌あり、おおむね毎月20日前後に発売されます。
今、コロナでカメラ雑誌はメーカーの新製品は出ないしロケにも行けないしそもそも編集会議すらままならないと思われ、コンテンツはどうなるのだろうか、と心配していました。
そんな中、CAPAは記事もおおむね通常通りで、加えて素晴らしい付録をつけて、私の不安を払拭するどころか期待以上の号を届けてくださいました。カメラ雑誌でここまで感動したことは今までなかったと思います(笑)。
実はCAPA 5月号にはもう一つ、とても驚かされる記事が掲載され感銘を受けたのですが、それも「どうでもいい話」なのでいずれまた…(笑)。
なお、あくまで趣味の範囲となりますが、このレフ板を使って「撮ってほしい!」という方がいらっしゃいましたら、是非お声がけください。
以上、どうでもいいお話でした。
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- 2020/04/23(木) 08:50:00|
- どうでもいい話
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こんばんは、舐め好きハニーです。
世界中が毎日コロナで大変な最中ですが、ちょっと気晴らしといいますか、久しぶりにカメラの話です。
どうでもいい話です。しかも愚痴(爆)。
ニコンが4月発売予定だったズームレンズ NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR の発売を延期しました。
発売予定日は今のところ未定とのことです。
→ ニッコールレンズ「NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR」発売時期延期のお詫びとお知らせこれ、期待して待っているんですけどね…。
広角24mmから望遠200mmまでこれ一本で済む、いわゆる「便利ズーム」というヤツです。
マニアックにいえば、DXクロップすれば一本で300mm相当までカバーできちゃいます。
旅行など荷物を多くしたくないときに大変重宝するレンズなので、楽しみにしていたのですが…。
コロナ騒ぎで世界中の部品調達や生産が滞っているので致し方ない面はあるでしょう。
予想はしていましたが残念です。
それにしても…、ここ最近のニコンは、そりゃコロナの影響は当然あるでしょうが、そもそも以前から製品の発売延期が相次いでいます。昔からその傾向はありましたが、昨秋からは特にひどいです。主なものだけ抜粋しても…
2019年10月31日
10月12日に発売されたNIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noctが受注好評につき受注一時休止
→ 4/16現在、依然として休止中
2019年11月22日
11月22日にミラーレスカメラZ 50が発売されたが、同時発売予定だったいくつかのアクセサリーが「生産遅延のため」発売延期
→ フィルターNC 46mmが2月7日に発売され、ようやく全てのアクセサリーが揃う
2020年1月30日
2月14日発売予定だったレンズNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sが「生産上の都合」により発売延期
→ 4/16現在、依然として発売日未定
2020年3月9日
3月発売予定だった一眼レフD6が「新型コロナウイルス感染症の影響で外部協力会社からの部品供給に遅延が生じており」発売延期
→ 発売予定 2020年5月とのこと
一本100万円以上する超ド級レンズNoct、人気ミラーレスZ 50のアクセサリー、上級者待望の望遠ナナニッパ、報道プロ必須のD6と、そして今回紹介した旅行必携レンズの24-200mm…。まともに発売していれば順調に売れるであろうニコンの看板商品が、ことごとく販売できていない事態です。
これでは経営が改善できるはずがありません。
まあ百歩譲ってNoctは超高級レンズで生産本数も限られ、それが「受注好調」というなら仕方ないかもしれません。
とはいえ、半年経っても受注を再開できないのは、さすがにいかがなものかと思います。
供給量と価格設定をもう少し上手にシミュレートできていたら…、と悔やまれます。
発売前から「発売できません」というナナニッパやD6、24-200は論外です。
心配なのは、実はニコンの生産の問題は昨秋から萌芽が出ていたにもかかわらず、このコロナ騒動でうやむやにされてしまうことです。ニコンを愛する者としては、コロナを言い訳にするのではなく、かねてからの生産の問題を解決して、ファン期待の商品を出してくれることを望みます!
以上、どうでもいい話でした。
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- 2020/04/16(木) 23:00:00|
- どうでもいい話
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こんばんは、舐め好きハニーです。
元阪神の鳥谷選手の千葉ロッテ移籍が決まりました。
鳥谷は個人的にずっと応援してきた選手。
2004年のタイガース入団以来、虎一筋でショートを守り続け、2000本安打も達成した名選手です。
しかし昨年、球団との関係が悪化し退団。そして新天地がなかなか決まらず、私もモヤモヤしていたところでした。
旧知の千葉ロッテ井口監督が呼んでくれたとも言われています。
また千葉ロッテにはタイガース時代の盟友・今岡二軍監督もいます。
千葉ロッテは平沢、安田、藤原と高卒の金の卵野手もゾロゾロいるので、選手として、そして若手の手本としても鳥谷選手の活躍が期待されます。
今年は鳥谷と千葉ロッテに注目、期待しています!
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- 2020/03/10(火) 22:30:00|
- どうでもいい話
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こんばんは、舐め好きハニーです。
どうでもいいシリーズです。
ニコンの報道プロ向け一眼レフ、D6が発表されました。
印象としては「ニコンはファインダー撮影を徹底的に磨いてきたなぁ」という感じです。
ミラーレスのような像面位相差AFは搭載してきませんでした。
しかし従来の一眼レフのAFモジュールで、ミラーレスの専売特許と思われた「瞳(認識)AF」を入れてきました。
これには驚きました。
「一眼じゃ瞳AF無理でしょ」というミラーレス派への、ニコン一級のカウンターパンチ、というところでしょうか。
私が買うことはないでしょうが、どれくらい機能として使えるのか、要注目です。
これでソニーα9II、キヤノンEOS-1D X Mark III、そしてニコンD6とフラッグシップが出そろいました。
東京オリンピックでのシェア争いが楽しみです。
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- 2020/02/16(日) 22:00:00|
- どうでもいい話
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こんばんは、舐め好きハニーです。
テニスの四大大会の一つ、全豪オープンがたけなわです。
しかし、寂しいのは応援する錦織選手がいないことですね…。
大坂さんも西岡君も負けてしまったし。
そんな中、注目はアレクサンダー・ズベレフ選手ですかね。
マスターズなどビックタイトルも持っている実力者にもかかわらず、グランドスラムではいつもひどい成績。しかも直近の大会も相当調子が悪かった様子。
そんな彼が初めてグランドスラムでベスト4に来るんだから、わからないものです。
以上、どうでもいい話でした。
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- 2020/01/30(木) 22:50:00|
- どうでもいい話
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こんばんは、舐め好きハニーです。
昨日1月7日の新年早々の二大カメラメーカーから大きなアナウンス。
ニコンが噂通り、一眼レフのD780を発表しました。
先日のこの欄で書いた通り、像面位相差AFを搭載してきました。
ニコンがキヤノンに対し遅れていた弱点が、ようやく解消されそうです。
私は期待はしていたものの、噂段階ではまだ半信半疑だったので、心底嬉しいです!
動画のAFが相当改善しそうで、期待大です。
また仕様を確認したところ、特に動画機能がメチャ充実しています。
4K30Pクロップなしはもちろんのこと、タイムコード出力やN-Log、さらにHDR動画出力まで対応しています。
はっきり言って、ミラーレスのZ 7/Z 6すら超えています。
ニコンユーザーは写真を撮る方が多いのであまり注目されていないようですが、D780の動画機能は相当充実しています。
よくやってくれたニコン! という感じです。
ここまで来ると、動画撮影にふさわしい、フォーカスブリージングが抑えられてAFが無音で動作するレンズが欲しくなります。
が、残念ながら現時点ではそういったアナウンスはなさそうです…。
と、嬉しくも悩ましいD780です。
私は1年前に
ここに書いた通り「これからはミラーレスかなぁ」とニコンの一眼レフ関係はほぼ売却してしまいました。
でも、この内容なら一眼レフの併用もアリかなぁ、と大いに悩まされます。
我ながら節操のなさにあきれます(汗)。
でも、D780がそれくらい魅力的なカメラなのです。
以上、どうでもいい話でした。
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- 2020/01/08(水) 22:30:00|
- どうでもいい話
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こんばんは、舐め好きハニーです。
昨日1月7日は新年早々、二大カメラメーカーから大きなアナウンスがありました。
2つに分けて書きます。
まずはキヤノン。
フラッグシップ機EOS-1D X Mark IIIが発表されました。
オリンピック/パラリンピックをターゲットとした報道プロ向けモデルですね。
発表時期、内容ともほぼ噂通りなので、大きな驚きはありません。
とはいえ、搭載された機能、スペックの一つ一つには驚かされます。
そしてお値段は約80万円! これも予想通りですが驚きです。
私のようなアマチュアには縁のない製品ですが、これが東京のスタジアムで砲列を作り、金メダルや世界記録などの歴史的瞬間を捉える、となると、ワクワクしますね。
ここでも書いた通り、昨秋にソニーはすでにα9 IIを発表済みです。
こちらは約54万円。
キヤノンはEOS-1D X Mark III、約80万円。
そしてニコンもD6をこの1~2カ月以内に発表するはずで、これでオリンピック「カメラ」の日本代表が出揃うでしょう。
それにしても、キヤノンの80万円は結構強気な気もしますが、どうなるでしょうか。
報道プロは個人ではないので、ベンダを簡単に乗り換えられるわけではないでしょうが、それでもソニーに流れるプロも少なくないのでは、と思います。
ニコンがどんな内容と価格で出してくるかもとても気になります。
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- 2020/01/08(水) 22:00:00|
- どうでもいい話
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こんばんは、舐め好きハニーです。
すみません、またどうでもいい話、カメラの話、応援しているニコンの話です。
昨今のデジカメ市場縮小の影響もあり業績悪化が懸念されているニコン社。
幸い、以前書いた
新型ミラーレス「Z 50」は、11月の発売以降大変評判がよろしいようで、品薄気味なくらい順調に売れているようです。この小型カメラだけでニコン社の業績が急回復できるとは思えませんが、新商品で反撃を開始したのはなによりです。
というか、2019年のカメラの新商品は結局この一つだけ。もっとガンガン出さないとなかなか王者ソニーを捕まえることはできませんね。
そのニコンですが、2020年は結構新製品が出るのでは、ともっぱらの噂です。
オリンピックに向けて報道プロ向け一眼レフD6が出るのはほぼ確実。
同じく一眼レフのD750も5年ぶりに更新され「D780」となると噂されています。
(あくまで現時点での噂です)
D780は、中身はミラーレスのZ 6と大部分が共有される、という話です。
イメージセンサー、画像処理エンジン、そしてUI(ユーザインターフェイス)周りなどですかね。
パーツの一括調達によるコストダウン、開発費の削減、品質管理の効率性向上などを考えれば当然の手法と思います。
すでに自動車やPCの世界では当たり前の手法でもあります。
自動車では例えばプリウスの車体(プラットフォーム)はカローラにもレクサスUXにも使われていますし、PCはNECだろうと富士通だろうと、中身は結局のところインテルとマイクロソフトです。
カメラも今後は主要パーツを同時に開発したり共有しつつ、ほぼスペックが同じの姉妹機のような関係で「ミラーレスカメラ」「ミラーありカメラ(=一眼レフ)」を出していく、という方向になりそうです。
D780でイメージセンサーがZ 6と共有になると、ニコン一眼レフで初めて像面位相差AF(AF=オートフォーカス)が搭載されるのでは、と個人的にはとても期待しています。
詳細は割愛しますが、像面位相差AFが搭載されると、これまでニコン一眼レフの弱点だった動画(ライブビュー)でのAFが劇的に改善される可能性があります。従来機種ではライブビュー時はコントラストAFしか使えなかったので、ピントがいちいちターゲットに対しうろうろと前後してしまい使い物になりませんでした。写真ならばたとえフォーカスのプロセスでピントが一瞬迷っても、最終的にシャッターのタイミングでピントが決まれば問題ありません。しかし動画ではうろうろとピントを探す過程も全部収録されてしまうので、よろしくありません。
この問題を解決してくれるのが、ミラーレスで先行して使用されている像面位相差AFです。
これなら狙ったターゲットをしっかり追従できるようになります。ニコンはミラーレスのZシリーズからは動画でのAFが劇的に良くなっているので、それが一眼レフ機にも移植されたら個人的にはとても嬉しいです。
そうなるとレンズも無音でピントが作動するものが欲しくなります。
これも詳細は割愛しますが、ニコンFマウントレンズの主流であるAF-Sレンズの超音波モーターは、フォーカス合わせのたびにジコジコと音がして、動画収録時にその作動音が思いっきり入ってしまいます。
つまり音声的にもこれまでのニコン一眼レフの動画は使い物になりませんでした。
しかし、現在も一部ありますがステッピングモーター駆動のAF-Pレンズであれば、極めて静穏なAFが実現します。
なので、D780のキットレンズとしてAF-Pの24-120mmあたりを出してくれるとさらに嬉しいですね。
これまでニコン一眼レフユーザーは
「フォーカスはマニュアルで操作するから問題ないよ(汗)」
「音声は別録りだからモーター作動音も問題ないよ(汗)」
と、かなりやせ我慢しながら動画をやっていたわけですが、D780でAFの問題とモーター音の問題が一気に解決されたらニコン一眼レフはいよいよ本格的な動画カメラにもなる、と個人的にはかなり期待しています。
カメラ市場、経営環境が悪化する中、ニコンが現状打破するための大きなキーは動画機能と見ています。
充実した動画機能は、従来ニコンを使わなかった層を取り込むチャンスです。
しかも動画は複数カメラで撮ることも多いので、必然的に二台目、三台目需要も見込めます。
元々ニコンの写真の絵作りには定評があり「動画でもニコンの絵が使えたらなぁ」という潜在需要は大きいはず。
従来からの写真愛好家としてのニコンユーザーだけでなく、Youtuberなどへもどんどんアピールして、新しい価値を多くの方に届けてほしい、ニコンにはそう期待しています。
おっとすみません、また気がつけばベラベラと…。
このへんでやめておきます(汗)。
2020年、ニコンの大攻勢に期待しています。
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- 2019/12/28(土) 22:30:00|
- どうでもいい話
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こんばんは、舐め好きハニーです。
ラグビーW杯の決勝戦が行われ、南アフリカが32-12でイングランドに勝利し、優勝しました!
準決勝の南アフリカvsウェールズ戦のように「ハイレベルになるとお互い相手の長所を消しあうのでロースコアになる」という、地味だけれど熱い内容でした。
その中でも、南アフリカのディフェンス力がすごかったなぁ、という印象です。
まさに壁という感じでした。
ゴール前になればなるほどぶ厚くなる、なんともいやらしい壁でした。
特に前半29~33分くらいの、イングランドにゴール前1mまで攻め込まれながら最後までゴールを割らせなかったシーンが圧巻でした。
そういえば日本も南アの厚い壁には何度も阻まれて、結局1トライも奪うことができませんでしたね…。
逆にイングランドはあそこで「あと1m」を突破できていれば、その後の展開も大きく変わっていただろうと思います。
あっ、でも勝負事で「たられば」を言っても後の祭りですね。
イングランドは60分くらいは我慢して食らいついていましたが、南アフリカのあまりの圧に、残り20分は根負けしてしまった感じでした。
そういや日本もそうでしたね。途中までは必死で食らいついたけれど、後半に地力の差を見せつけられました…。
南アフリカが王者にふさわしい王者、という感じです。
その南アフリカを準決勝であと一歩のところまで追い詰めたウェールズも、相当強かったのでしょうね。
大会が大いに盛り上がり、多くの外国人の方がいらして楽しんでいただけたならなによりです。
台風で中止になった被災地で急遽ボランティアをしてくれたカナダ代表やナミビア代表、また試合前に犠牲者に黙とうを捧げてくださったラガーマンたちのお心遣いに感謝です。
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- 2019/11/02(土) 22:30:00|
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